4つの組み込みデータ構造-Python

投稿者: | 2018年10月7日

Pythonには、オブジェクトのコレクションを格納できる4つの組み込みデータを備えている。
リスト・タプル・辞書・集合である。

① リスト:オブジェクトの順序付き可変コレクション

  • 「配列」の概念に似ている。
  • Pythonのリストは動的である。
  • リストは可変なのでオブジェクトの追加・削除・変更が可能である。

② タプル:オブジェクトの順序付き不変コレクション

  • タプルは不変リストである。
  • タプルにオブジェクトを割り当てたら変更できない。

③ 辞書:キーと値のペアの順序なしコレクション

  • 連想配列、マップ、シンボルテーブル、ハッシュに該当する。
  • 一連のキーと値のペアを格納する。
  • 一意のキーは辞書内のそれぞれ関連する値を持つ。

④ 集合:重複のないオブジェクトの順序なしコレクション

  • 一連の関連するオブジェクトを重複することなく格納するデータ構造。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA